対談インタビュー REAL No.10

対談:REAL

はじめに

島田:厨房業界とは異なる業種の方と対談する『REAL』。第10回となる今回は、第4回で株式会社HALTON代表取締役として対談させて頂いた、町井さんです。
バイクレーサーの道から、全くの異業種である株式会社HALTONで換気天井システムを世間に広めようと一所懸命に従事されてきました町井さんが、新たなスタートを切る舞台は、淡路島にある極上リゾート、AQUAIGNIS AWAJISHIMA(アクアイグニス淡路島)です。
この度、取締役副社長兼最高運営責任者として従事されることになったということで、お話しさせて頂きたいと思います。本日はよろしくお願いします。

町井:こちらこそよろしくお願いします。

AQUAIGNIS AWAJISHIMA

島田:AQUAIGNIS AWAJISHIMAはどんな施設ですか。

町井:淡路島にある国営明石海峡公園内に2022年7月13日グランドオープンした複合型天然温泉リゾートです。淡路島の「癒し」と「食」をテーマにしており、フルシーズンで遊べる源泉プールや天然温泉、ミストサウナで体を癒し、ベーカリーカフェ・和食・鮨やBBQといった美味を堪能できます。施設の目の前には視界を遮るものがなく大阪湾を一望することもできます。
また、AQUAIGNIS AWAJISHIMAは国立公園では最初に計画認定されたPark-PFI事業でもあります。

島田:AQUAIGNISとはどういう意味ですか。

町井:AQUAは水、IGNISは火を意味しており、水と火が欠かせない温泉と料理、水に囲まれた建物など様々な角度から施設のコンセプトを表現しています。ここAQUAIGNIS AWAJISHIMAには、三重やVISONといった他のAQUAIGNISにはある宿泊施設がありません。宿泊リゾート施設でもなく、日帰り温泉施設でもない、新しい余暇を提供するリゾート施設となっています。

眼前には海が広がっています
釣り船

東京から淡路島へ

島田:こちらへ転職されてどうですか。

町井:去年の12月25日に施設を訪れた時、その日はとてもいい天気でした。それまで色々なことがあり気分も落ち込んでいたんですが、景色を一望したら活力が湧き出るような感覚になりました。自分の中でここを人生の第3幕にしてもいいかなと思えたんです。

島田:自然の力を借りて再出発したんですね。

町井:そうですね。1人の人間として人生を再生していくような感覚でした。新たなスタートを切るにあたって色々考えたこともありましたが、今になって思えば新しい出会いがあったりと、より広い人脈も獲得でき、良い選択をしたと思います。

淡路島の良さ

島田:淡路島の良さはなんですか。

町井:やはり住民の方々がとても優しくていい人たちばかりというところですね。2月に就任したので慣れないことがありますが、日々支えられていると感じています。職場も景色が良くて気に入っていますし、ぼーっと景色を見ながら無心になれる、何もない静けさの癒しがあるところが良さだと思います。
自宅と職場の往復が多いので、まだまだ淡路島の良さを感じる機会が少ないのですが、これからももっと良さを見つけて感じていきたいと思います。

島田:確かにここは景色も良くて静かでいい場所ですよね。住民の方々が優しいのも頷けます。

課題

島田:今後の課題はありますか。

町井:ここは昼間とても景色がいいんですが、日没後はイルミネーションもなく静かな状態になってしまいます。日没から駐車場が閉まる22時までの間をどう演出していくかというのが課題です。
今後の目標としては、目の前にある国営明石海峡公園に申請してマルシェを開催したり、レンタサイクル以外にもジェットスキーなどのアクティビティと提携を増やして、観光バスが停まるようなスポットになればと思っています。

島田:なるほどですね。映えスポットが多くあると思いますので、プロモーションにも力を入れて発信していけたらいいですね。

町井:そうですね。

島田:本日は新たな土地で頑張られている姿を見る事ができました。ありがとうございました。

町井:こちらこそありがとうございました。

JAPANESE 新鮮正和食 風波

※対談時、『JAPANESE 新鮮正和食 風波』で淡路島ごま鯛茶漬け膳を頂きました!

前菜(一番上の黒い器から時計回りに、鯛の香り揚げ、茶碗蒸し、しらすといくら、牛たたきポン酢、お造り・かんぱち)
ごま鯛茶漬け(美味しい食べ方:一度目はそのままご飯にのせて、二度目は薬味を乗せて、三度目は出汁かけて茶漬けにして)
デザート(冷たいぜんざいを頂きました)

〇JAPANESE 新鮮正和食 風波
メニューは定食やどんぶりなど、淡路島を感じられる料理を中心に、近隣の方々の普段使いや観光客の方にも十分満足いただける料理の提供を目指しています。

ホームページより引用

AQUAIGNIS AWAJISHIMAの施設を一部ご紹介!

〇天然温泉 伊弉諾の湯(いざなぎのゆ)
泉質は湯上がりの肌の潤いを長く保つ効果がある「ナトリウム塩化物温泉」。 浴室内にある「座トージ」は特殊な方法でミスト化したミネラルを体内にたっぷり吸い込むことで免疫力が向上します。温浴棟内では湯上がりカフェ、お土産SHOP、リラクゼーションを兼ね備え心ゆくまでゆっくりとお過ごしいただけます。

※対談後温泉に入らせて頂きました!広くてゆっくりできる空間でした。

ホームページより引用

◯水着温泉 伊弉冉の湯湯(いざなみのゆゆ)
ドイツにはバーデン・バーデンというヨーロッパ有数の温泉地がありますが、バーデンという言葉自体の意味も入浴するという意味だそうです。バーデンで湯につかるということからバーデン・バーデンとなったそうです。その重ね言葉にちなんでこちらは伊弉諾の湯を家族やカップルで楽しめる「水着温泉 伊弉冉の湯湯」としました。

ホームページより引用
プールからの景色

夜にはライトアップもあります

詳しくはホームページをご確認下さい!
■AQUAIGNIS AWAJISHIMA ホームページ:https://www.aquaignis-awaji.jp/
アクセス:〒656-2306 兵庫県淡路市夢舞台2-28
電話番号:0799-73-6602(代表)

プロフィール

町井 義生(まちい よしお)
1967年生まれ。2月にAQUAIGNIS AWAJISHIMA取締役副社長就任。島田とは約25年来の付き合い。ダイビングなどプライベートでも親交を深めている。また、元バイクレーサーでもあり、サーキットへ時々赴き風を感じている。

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