福岡県某病院:FSD全自動軟水器 納品設置
病院へF S D全自動軟水器『DTS-2000』を納品させていただきました。
導入のきっかけ
利用する水に含まれる硬度成分が要因となり機械の故障が頻発していました。
故障修理も高額になり、修理しても水を改善しなければ故障を繰り返す可能性が高い為、
イニシャルもランニングも低コストで大容量のF S D全自動軟水器を導入頂きました。
水による機器故障
水に含まれる硬度成分(カルシウムやマグネシウム、シリカなど)の無機塩類化合物が設備などに付着したものをスケールと呼びます。 いわゆる”水垢”です。 スケールは非常に硬く水に溶けにくいため、いったん固着してしまうと、除去するのは困難です。 例えば食器用洗浄機ではスケールによってヒーターの熱伝導率が下がったり槽内が白く汚れてしまいます。 頻繁なメンテナンスが必要になり、コストも増大するので設備管理を行う上で、大変厄介な問題です。
今回軟水器を接続した内視鏡洗浄機は、洗浄過程で電解水を生成します。
電解水生成の際に流れる電流の影響でスケールが堆積され、規定濃度の電解水の生成ができにくくなってしまいます。機械にスケール除去機能もありますが、スケールが原因の故障が発生してしまっていました。
このようなスケールトラブルは
利用する水を軟水化させることで防ぐことができます。
納品機器
F S D全自動軟水器 DTS-2000
設置
DTS-2000の標準設置に必要となるパーツは全て本体とセットになっています。
給水、出水、排水を接続し、電源(100V)コンセントに差し込むだけです。
屋内設置を推奨しております。
※屋外設置をご希望の場合は、簡易物置など用いて設置することも可能です。
ランニングコスト
カートリッジタイプに比べ、全自動軟水器はランニングコストが抑えられます。
【ランニングコスト例】
再生剤 ¥3,000/20kg入り
1回の再生に使用する再生剤約1.4kg(¥3,000÷20kg×1.4kg=210円/回)
¥210×30回再生=¥6,300 年間ランニングコスト¥6,300
使用水量に応じたカートリッジ交換が必要ありません。
軟水化レベル
イニシャルもランニングも抑えられる、F S D全自動軟水器。
軟水化レベル高く、安心してご利用頂けます。
水を利用する機械を利用の場合、
軟水器を利用することでスケールによる機械の故障リスクを低減することができます。
活用例
F S D全自動軟水器は、様々な場面、機械で効果的に活用できます。
給湯器、ゆで麺器、お風呂やシャンプー、料理まで軟水器を利用するメリットが多数ございます。
今回納品させて頂きました、内視鏡洗浄機の他にもオゾン水生成器など特殊機器への接続事例もございます。お気軽にお問合せください。
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