1000食某学校給食センター様厨芥処理システム更新
他社製厨芥処理システムを利用されておりましたが、経年劣化による故障で利用できなくなってしまった為、入替のご相談を頂きました。
故障機器の撤去、新製品の搬入据付、機器設置場所の床工事までまとめて対応させて頂きました。
FSDでは処理したい生ごみの量や処理方法に応じて様々なご提案が可能です。
施工現場
関東某学校給食センター
提供食数＝1,000食/１日
下膳⽣ごみを粉砕・脱⽔し、減容処理
運用方法
製品更新前は粉砕機と脱水機が分かれている「システムタイプ」を利用されていましたが、既存機器導入時に比べ、提供食数が少なくなっていることや機器更新の予算などを考慮し、システムタイプの運用方法から「パッケージタイプ」の機器に変更することになりました。
システムタイプ
厨房内において複数の場所で発生する生ごみを即座に粉砕しスラリーにしてポンプ圧送し、厨芥処理室の脱水機に送り、水と生ごみに固液分離され、ポリバケツに自動投入します。
パッケージタイプ
一台で粉砕から脱水まで完結する一体化タイプです。
故障機器の撤去作業
既存の撤去機器が大型だった為、解体し撤去作業させて頂きました。
接続されていたスラリー配管、給水配管等の切り離しなど実施しながら、綺麗に撤去することが出来ました。
脱水機撤去
粉砕機シンク撤去
塗床工事
洗浄室の粉砕機設置場所は、床が一段低くなっていた為、新しい機器を設置する前に、床の埋戻し作業をしました。排水枡のかさ上げ、ワイヤーメッシュ溶接、埋戻し、表面は耐久性の強いミルクリートで長く安心してご利用頂ける床に仕上げました。
選定機器
パッケージ型厨芥処理機 Y S-1000W-SWN
１台で生ごみの粉砕と脱水が完了し、学校給食センターでの利用に適したモデルです。
省エネモデルで食缶洗浄シャワーと自動送り装置がついています。
食缶洗浄シャワーの動作によって粉砕機と脱水機を制御していますので、食缶が戻って来る間は運転を停止し、生ごみを投入する時だけ運転する事ができます。
それにより、水・電気量が当社比で約1/2以上の省エネとなりました。
高さ850mmのシンクで、作業がしやすく、大規模な厨房にも対応できます。
食缶洗浄シャワー
シンクにある枠の上に食缶を乗せて少し傾けることにより、センサが働きシャワーノズルから水が出て、食缶内面を洗うことができます。
機器設置：現場写真
施工後：利用者様 感想
製品入れ替え完了後、実際に運用してもらった感想をお伺いしました。
「機器が一体型でコンパクトになった事で、今まで利用できていなかった厨芥処理室にフリースペースができ、新たに物が置けるようになった」 「洗浄室はもともとピット構造で一段低い位置に粉砕機内蔵シンクが設置してあることで、清掃性が悪かったのですが、工事後は床面がフラットになり、排水枡の中まで清掃し易く、作業負担が減り衛生的な環境が維持しやすくなった」 「既設スラリー配管をツラで切って綺麗にミルクリートで埋めて処理してもらった事で、作業スペースが広がって業務しやすくなった」
など、喜びの声を頂きました。
業界No.1
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高い処理能力、効率性、安全性、優れた衛生管理機能などを実現し、厨房施設の多忙な業務をサポートしています。
現場の運用方法や、処理する生ごみの状態や量、処理方法などに応じで様々なご提案が可能です。
生ごみ処理のことなら、フロムシステムダイレクトへお任せ下さい。
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