種類によって違う生ごみ処理機の設置場所
生ごみ処理機は、種類によって推奨する設置場所が異なります。
堆肥型・乾燥型・消滅型、それぞれの生ごみ処理機を設置推奨場所についてご紹介します。
屋外設置・屋内設置、必要な設備は?
生ごみの処理方法と一緒に機器選定の参考にしてください。
堆肥型・乾燥型生ごみ処理機の設置場所
原則屋外設置(軒下等雨がかかりにくい場所)となります。
例)マンションのごみ集積所等
※屋内に設置する場合は、フタを開けたときの多少の臭い漏れの他に、
ヒーターで生ごみを加熱後水蒸気となって機外に排出するため換気設備が必要となります。
平坦でコンクリートやアスファルトなど丈夫な床に設置する必要があります。
消滅型生ごみ処理機の設置場所
原則屋内設置となります。
例)老健施設のごみ保管庫等
平坦でコンクリートやアスファルトなど丈夫な床に設置する必要があります。
※設置する場合は、フタを開けたときの多少の臭い漏れがありますので換気設備を推奨致します。
設置場所スペース
堆肥型の場合
機器寸法の両サイド、背面に+500mm程度の点検メンテナンス用の作業スペースを確保させることを推奨しています。
NGS-30の場合、機器寸法幅:1,275×奥行×953×高さ960mm(全高さ1,424mm)ですので、
設置場所必要スペースは幅2,275×奥行×1,453 となります。
乾燥型の場合
機器寸法の両サイド300mm以上、
PZ-20、PZ-50=背面1000mm以上、前面500mm以上、高さ1800mm以上
PZ-100H=背面1200mm以上、前面500mm以上、高さ1800mm以上
のスペースを確保させることを推奨しています。
PZ-20の場合、機器寸法:幅710×奥行き680×高さ930ですので、
設置場所必要スペースは幅1310mm×奥行き2180mm×高さ1800mmとなります。
消滅型の場合
機械本体の左右に700mm程度(最低でも600mm)のスペースを確保させることを推奨しています。
ED-30DXの場合、機器寸法:幅940mm×奥行き630mm×高さ1150mmですので、
設置場所必要スペースは幅2,340mmとなります。
必要設備
堆肥型・乾燥型の場合
電源は三相200Vで、ブレーカーは専用回線の用意をお願いします。また、必ずアース線接続をしてください。
機器設置に伴う、給排水管や排水処理用の浄化装置は必要ありません。
消滅型の場合
電源、給水・排水が必要です。
ドレンユニットの採用によりグリストラップ設置が必須ではなくなりました。
型式により必要な電気容量や、配管サイズが異なりますので詳細はお問い合わせください。
推奨設置状況が確保できない場合
さまざまな納入事例をもとに、最善な設置方法を提案させて頂きます。
ご相談お待ちしております。
設置写真一覧
詳細お問い合わせ
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株式会社フロムシステムダイレクトまでお気軽にご連絡ください。
カスタマーサービスセンター ☎:0570-02-3131