はじめに
今回は番外編として、中国の展示会にFROM中国用家庭用ディスポーザを出展した様子をお届けします。2022年11月にフロム南京を設立し、中国でのディスポーザ販売に力を入れております。
（FROM Nanjing Trade Co.,Ltd・HP：https://www.nj-from.com/）
今回は「家庭用ディスポーザとは何ぞや」といった方たちに向けてアピールするために参加致しました。筆者は初めての上海ということもあり、目に映るもの全てが刺激的でした。
今回は5泊6日の出張の様子をお伝えします。
1日目
出発する前の話にはなりますが、今回上海への出張は一筋縄ではいきませんでした。入国にはビザが必要で、事前にビザ取得に大阪のビザセンターまで足を運びました。
また、コロナの影響で福岡～上海の直行便がなくなっており、一度台湾を経由する便を手配することになりました。結果として本日は広島から福岡空港、台湾を経由し上海まで約12時間の移動日となりました。
台湾に到着後約3時間待機し、上海へ向かいました。
上海には現地時間で19時過ぎに到着し、空港までフロム南京 代表の呉さんに迎えに来て頂きました。宿泊地方面へ移動中、車窓から見る上海は建物はもちろん、道路もライトアップされており、鮮やかで大都会だと感じました。
～晩御飯～
宿泊地付近の商業施設内の飲食店へ。お店に入ってまず驚いたのが、テーブルにメニュー表がありませんでした。代わりにQRコードがテーブルに張り付けてあり、読み込むとメニューが表示され、そこから注文ができました。聞くとほとんどのお店がQRコードで注文するか、メニュー表自体にチェックマークをつけて店員に渡すとのことでした。
今回注文したのは、牛肉がのったそうめんのようなもの、ピリ辛な羊肉串焼き、茹でた骨付き羊肉でした（中国語が読めず、料理名わからず・・・）。全体的に辛かったですがとても美味しかったです。ちなみに中国では羊＞牛＞豚＞鶏の順で高級だそうです。
食べ終わった後また驚いたのは、支払いもQRコードを読み込んでその場で支払いが完了することです。現在中国ではウィーチャット（メッセージアプリ）内で連絡や支払いが完結しているので、現金はほとんど持ち歩かないそうです。中国では携帯は必需品です！
晩御飯の後はホテルに移動しました。
2日目
2日目は展示会へ参加するため、ホテルから出ていたバスに乗って会場へ移動しました。
～今回の展示会は、上海浦東国際博覧センターで14万平方メートルの展示規模で開催され、AWE2023には、中国国内外で最も影響力のある技術企業とインテリジェントなテクノロジー製品が集まります。AWEは世界三大家電・コンシューマーエレクトロニクス展示会の1つです。テーマは「スマートテクノロジー、未来の創造」～
展示ブースでは、FROM中国用家庭用ディスポーザ4台・デモ機1台・映像用テレビや看板を設置しました。フロム南京から従業員の方が2人来ていました。2人とも日本語が上手！
今回の展示会では色々な方に訪問して頂き、熱心に家庭用ディスポーザの説明や疑問点など聞いて頂きました。
～昼御飯～
会場にいくつかあるレストランの1つからテイクアウトでした。真ん中は茶碗蒸しとなっており、出来立てでとても美味しかったです。
展示会も無事終了し、一度バスでホテルに戻り、全員で近くの商業施設内のレストラン街へ。
～晩御飯～
大人数の席にはテーブルの真ん中にターンテーブルがありました。初めて回せて少し感動しました！
3日目
～朝御飯～
ちなみにホテルはバイキング式の朝御飯がありました。昨日の晩御飯がお腹に残っていてなかなか食べに行けなかったですが、今日はお腹の調子も良かったので食べに行ってみました。
展示会は昨日同様、色々な方がきてくれました。中国では家庭用ディスポーザはスイッチ式がほとんどで、FROM製のバッチ式（フタセンサー）は展示会では全く見かけませんでした。また中国製は価格帯も安いものだと数万円からあるらしく、FROM製（日本製）は高級品の位置づけでした。その他家庭用ディスポーザ以外に代理店のお話しも熱が入りました。
ちなみに昼御飯は昨日と同じ所で買いました。
～晩御飯～
昨日と同じ商業施設内のレストラン街へ赴き、別のお店に入りました。
この日の夜は外灘（ワイタン）の夜景を観光しました。川を挟んで高層ビルが立ち並び、色とりどりにライトアップされた景色は、近未来的でした。反対の道路側をみると、一見変わって洋風な建物がずらっと並んでおり、すごいの一言でした。
4日目
展示会も終盤に差しかかり、キッチンメーカーなど色々なブースを回りながら案内を進めました。中国のキッチンの印象は、日本に比べとにかくスマートでした。ガスコンロもボタンではなくタッチで動かすことができ、蛇口から出る水の温度も手元にあるデジタルのタッチパネルで変更できました。家庭用ディスポーザが標準でついているキッチンでは、電源スイッチがキッチンの天板に内蔵されているものもありました。
～昼御飯～
今日は会場近くの高級なお店に入りました。カエルや鳩の肉といった日本では食べたことない料理を頂きました。
～晩御飯～
今日もいつもの商業施設内のレストラン街で食べました。今回頼んだ料理は全体的に辛かったです・・・が、どれも最後までペロリと食べられました。
5日目
本日は1日観光に行きました！まずは上海タワー（世界で2番目に高いビル：630ｍ）へ！
先に進んで受付を済ますと、奥の壁にはビルの形候補案など色々な展示物がありました。
さらに並んで、ついに119階の展望フロアへ向かいます。ちなみにエレベーターは三菱電機製で119階まで時間は約50秒で到着！エレベーターからでると展望台では上海を360°一望できます！この日は天気も良くかなり遠くまで見ることができました。
～昼御飯～
上海タワーの後は若者に人気のお店へ行きました。おすすめは小籠包！スプーンですくってから皮を破り、中のスープを飲んでから食べました。本場の小籠包はスープも中身も食べやすくとても美味しかったです。大きい小籠包も注文。これはストローを使って中のスープを飲みました。これも美味しかったです。
そのあとは豫園（ユィユアン）エリアで観光しました。中国の歴史ある建物を再現した建物が並び、お土産屋など色々ひしめき合っており、素敵な観光地でした。
～晩御飯～
最後の食事も例の商業施設内のレストラン街で食べました。この出張では油を多く使用した料理をたくさん食べましたが、最後までおいしく頂きました。
6日目
朝一の飛行機に搭乗し、台湾経由、福岡空港へ帰国しました。
まとめ
初めての中国はとても刺激的でした。大きいビル群、夜でも明るい街、人の多さといった全てに圧倒されました。
展示会も無事色々な訪問者の方にFROM中国用家庭用ディスポーザについて知ってもらうことができ、他ブースの方との交流も含め、とても有意義な展示会でした。
有名な観光地にも行くことができ、様々な上海の姿を見ることができました。
今回食べた中国料理は、油が多く、食べた後は胃もたれがありましたが、どれもこれもおいしい料理ばかりでした。個人的また食べたい料理は小籠包ですね！
以上初めての中国・上海5泊6日出張でした。
