
前回は調整タンク、脱水機、ポリバケツ交換装置について説明しました。今回は粉砕機で処理できるもの・できないものについて紹介していきますね!
☞▶【第5回】調整タンク、脱水機、ポリバケツ交換装置をチェックする

お願いします!
処理できるもの

粉砕機についておさらいです!【第4回】で説明した通り、粉砕機は固定刃に押しつけられた生ごみを回転刃のスイングハンマー・超硬チップ部で粉砕します。

▶【第4回】粉砕機内蔵シンク ですね!


粉砕機は、基本的に生ごみや食品屑などの有機物が処理できます。玉ねぎの赤い皮などの繊維質なものの他に、ニンジンやゴボウといった根菜類、魚やフライドチキンといった小さな骨も処理が可能です。
また、ごはん類やカボチャなどの少し大きめの種は、処理しきれず粉砕部に残ったままになる可能性がありますので、他の生ごみと半々を目安に混ぜて投入することで処理が可能です。

繊維質なものやごはん類を一度に大量に投入すると、故障や詰まりの原因になりますので、投入量には注意が必要です!


処理できないもの

金属類、ガラス、せともの、石、ゴム、革類、磨き粉、布、ビニール、木、竹類、貝殻、卵の殻、餅、山芋、牛や豚の大きな骨、紙類などは処理できません。

処理刃が痛み、粉砕能力が低下してしまいますので、投入時は気をつけましょう。


まとめた表を参考にしてみてください!

・粉砕機は、基本的に生ごみや食品屑などの有機物が処理でき、繊維質なものや小さな骨なども処理できる
・ごはん類や大きめな種などは、他の生ごみと半々を目安に投入することで処理できる
・繊維質なものなど、一度に大量に投入すると故障や詰まりの原因になるので、投入量は注意が必要
・金属類やガラスなどは処理できないので投入しないよう注意が必要
次回

次回は製品の参考価格、ランニングコストについて詳しくご紹介します。

次回もお願いします!
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