
食品リサイクル法の施行により、食品関連事業者(食品メーカーやレストラン、ホテルなど)は毎年、再生利用等の実施率を向上させる必要があります。

再生利用等の実施率は農林水産省で目標が定められており、2024年度までの目標値は食品製造業では95%・食品卸売業は70%・食品小売業は55%・外食産業は50%でした。
事業者が取り組む優先順位は「生ごみの発生を減らす」・「リサイクルする」・「エネルギーとして活用する」・「生ごみの量を減らす」と定義されており、不良品を発生させない、生ごみを飼料化する等といった取り組みが必要ですね!

その通りです!
弊社が取り扱っている厨芥処理機は、4つの定義それぞれの取り組みに役立ちます。
これから厨芥処理機について、ポイントを押さえて紹介していきますね!

お願いします!
厨芥処理機

厨芥処理機とは、厨房内で発生する生ごみを細かく粉砕し、脱水することで生ごみの量を大幅に減らすことができる機器です。だいたい1/3~1/5に減容できます。

つまり、これまでポリバケツ3個分だった生ごみが、1個で済むようになるということですね!


そうですね!
厨芥処理機には2つのタイプがあります。
1.パッケージタイプ:1台で「粉砕」と「脱水」をまとめて処理できるタイプ
(社員食堂やホテルといった、小・中規模向き)
2.システムタイプ :生ごみを粉砕してスラリー状にし、別の場所にある脱水機へ送るタイプ
(給食センターや病院といった、大規模向き)

なるほど!設置場所などに合わせて、適したタイプを選ぶのが大事ですね。


メリット

厨芥処理機を導入すると、こんなメリットがあります!
・生ごみを細かく「粉砕」・「脱水」するので、1/3~1/5程に減容できる
・生ごみがパイプ搬送されるので、厨房内の生ごみを持ち運ぶ手間がなくなる
・生ごみが細かく「粉砕」・「脱水」されることで、ビニール袋を傷めず悪臭も抑えられる
・生ごみを「粉砕」・「分別」・「脱水」することで、飼料や肥料、バイオマス燃料としての再利用がしやすい




なるほど!生ごみを持ち運ぶために人手を割く必要もなくなり、衛生導線を確保できるといったメリットがあるんですね!
次回

次回はパッケージタイプについて詳しくご紹介します。

次回もお願いします!
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