約17年利用の生ごみ処理機ー現場見学させて頂きました!

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静岡県某病院 乾燥型生ごみ処理機見学

今回は、乾燥型生ごみ処理機(PZ-50)を約17年利用されている静岡県某病院へ見学に行きました。
病床数は265床、朝昼晩の食事で1日あたり約80kgの生ごみが出る現場になります。
PZ-50は最大処理量が50kgの為、2台で運用されています。

生ごみ処理の現状

生ごみは、さまざまな処理方法がありますが現状日本で1番多い処理方法は、焼却処分と言われています。
しかし、水分を多く含む生ごみの焼却処分は、エネルギー効率が悪く環境負荷が高いという問題を抱えています。
今回紹介する乾燥型生ごみ処理機を使用することで環境に優しく、かつ廃棄処分にかかるコスト負担を減らすことも可能です。

減量例

乾燥型生ごみ処理機 メリット

生ごみを約1/4に減量!

減量は、SDGs目標13(気候変動に具体的な対策を)の達成に繋がります。
気候変動は、ごみ処理に発生する二酸化炭素などの温室効果ガスも原因の一つとされています。減量することで、ごみ処理にかかるエネルギーの消費を抑え、目標13の達成に繋がります。減量した分、廃棄処分にかかるコスト負担も減らせます。

乾燥残渣が肥料になる!

例として、畑(根の周り)にまき、元肥(注1)として使用可能です。(肥効性は約1か月以上~です。)
また、乾燥残渣は水分率10%前後なのでそのまま廃棄もできます。
(注1:元肥とは植物の苗木を植える際などに事前に土へ与えておく肥料のこと。)

イニシャル・ランニングコストが安価

業務用生ごみ処理機の中でイニシャル・ランニングコスト共に安価に抑えることができます。ランニングコストは電気代のみで、メーカーの定期保守点検や種菌といった消耗資材が不必要です。
見学先の静岡県某病院では納入から約17年が経過していましたが、不具合等の問題なく毎日運用されていました。

処理槽内①
処理槽内②
処理後の生ごみ(乾燥残渣)
乾燥残渣:空気に触れなければ長期保存可能です。

使い方

使い方は、スイッチを押すだけの簡単操作で、機械蓋を開けて生ごみを投入します。
運転スイッチを押すと機械が作動し半日程度で乾燥が完了します。
※夕方スイッチを押して帰って頂き、朝には処理が終わっているイメージとなります。 ヒーターで加熱することで、生ごみを乾燥させます。

利用者様の声

現場の方に使用感を聞いてみたところ、「前日の夕食残渣と当日の朝食残渣を午前に、昼食後の残渣を午後とそれぞれの機械に投入しております。臭いがないのでストレスもなく、害虫も寄り付かないので安心して使用しています。」というお声を頂きました。

乾燥型生ごみ処理機 投入物

※投入できるもの…生ごみ=ごはん、茶がら、野菜くず、果物くず、肉類、魚類、その他一般的に人が食べられる食材・調理物。

※ご飯(お米)は30%以下の処理を行ってください。

(※処理する生ごみにでんぷん類や果物類、特定の種類にかたよる場合、もしくは処理する生ごみに油分が多い場合は、他の生ごみと一緒に処理してください。)

まとめ

生ごみ処理機を導入することで、生ごみ減量はもちろんのこと、廃棄処分にかかるコスト負担を削減、カーボンニュートラルへ貢献することができます。

今回の病院だけでなく、福祉施設、保育園、学校、行政等でもご使用頂いております。

要相談にはなりますが、見学も可能ですのでお申し付けください。

生ごみ処理機を選定する際は、生ごみをどうしたいのか運用方法でお選び頂くことをお勧めしています。

詳細お問い合わせ

今回ご紹介した以外にも生ごみ処理の種類はさまざまです。
生ごみのことならフロムシステムダイレクトへご相談ください。

カスタマーサービスセンター ☎:0570-02-3131
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