関西エリア某学校給食センター:堆肥型生ごみ処理機入れ替え
このたび、関西エリアの某学校給食センターへ、堆肥型生ごみ処理機「NGS-50C」を納品いたしました。
従来使用されていたサンヨー製生ごみ処理機は、製造メーカーの倒産後、弊社がメンテナンス・保守点検を対応しておりました。しかし、長年の使用に伴い不具合が発生していたため、今回シー・ティー・マシン製の機器へ入れ替えを行いました。
また、当センターでは給食調理後の生ごみや残飯が1日約50kg排出されるため、既存機器と同様の50kg対応型を選定し、導入いたしました。


搬入
事前に設置場所までの搬入ルートを確認した上で、今回はユニック車で搬入しました。





設置場所の注意点
機器寸法の両サイド、背面にそれぞれ+500mm程度の点検メンテナンス用の作業スペースを設けることを推奨しています。


屋外設置の場合は、雨風を防ぐ屋根の下に設置をお願いしています。
今回は、校舎裏側の屋根の下へ設置しました。 (屋内に設置する場合は、フタを開けた際の多少の臭い漏れ対策として換気設備の条件が必要です。また、屋外、屋内を問わず、コンクリートなどの丈夫な床に水平に設置してください。)
電源配線接続


電源配線を壁面コンセントに直接接続しました。
必要な電源は三相200Vです。
操作方法の変更

従来のランプ表示からタッチパネル操作へ変更になりました。作動状況が画面内に表示されるため分かりやすくなりました。
試運転・定期メンテナンス
こちらの生ごみ処理機は、槽内でホールチップ(担体=土)と種菌を混ぜ、機械が温度をコントロールすることで生ごみを分解します。ホールチップ(担体=土)と種菌は初回のみ投入し、基本的に追加投入は不要ですが、適切な運用を維持するために排気フィルター交換や、排気部の分解清掃を年2回推奨しております。
メンテナンスや定期点検は弊社で対応可能で、機器の不具合対応だけでなく、運用上の課題もお伺いし、より快適にご利用頂けるよう改善方法をご提案いたします。長期的な運用をサポートいたしますので、お困りの際はぜひご相談ください。


詳細お問い合わせ
このたび、サンヨー製生ごみ処理機から、後継機種のシー・ティ・マシン製生ごみ処理機へ入れ替えを実施いたしました。
サンヨー製生ごみ処理機のメンテナンスや保守点検にも対応しておりますので、ご不明点やお困りごとがございましたら、お気軽にお問い合わせください。
フロムシステムダイレクトでは、サンヨー製生ごみ処理機のメンテナンス・保守点検に加え、後継機種への入れ替えのご提案も可能です。
生ごみ処理のことならフロムシステムダイレクトへお任せください。