【堆肥型生ごみ処理機】納入事例―経年劣化による入れ替え

FSD-納入事例

山口県某小学校:堆肥型生ごみ処理機入れ替え

小学校に中西金属工業製堆肥型生ごみ処理機 NGS-30を納品しました。

こちらの小学校では給食調理後の生ごみと、残飯が1日に合計30kg程度出ます。それらを堆肥型生ごみ処理機で、コンポスト(堆肥)としてリサイクルされていました。

利用していた生ごみ処理機の耐用年数が過ぎたため、今回入れ替えさせて頂きました。

元々は別メーカーの生ごみ処理機を利用していましたが、入札により省エネで臭いや害虫の心配も不要な生ごみ処理機NGS-30をご利用頂けることになりました。

中西金属工業製堆肥型生ごみ処理機 NGS-30

設置

事前に搬入ルートを調査、設置場所まで3tユニック、パワーゲート車で侵入、作業開始します。

(※注意点 設置場所まで3tユニック車が通れる必要があります。搬入ルートは相談可能ですのでお気軽にお問い合わせください。)

今回は、設置の際に既存機器のキャプタイヤがブレーカーボックスまでむき出しで地面這っていたため、安全性を考慮しPF管、支持金具で、児童の手が届かない位置に取付けました。

電源接続後、試運転・取り扱い説明を実施します。

初回のみホールチップ(担体=土)や種菌を投入し、運転開始です。

通常は安全性確保のため、蓋を閉めた状態でしか動きませんが、動作中の内部映像を大公開しています

設置場所の注意点

今回の設置機器NGS-30は、機器の寸法が幅1,275×奥行×953×高さ960mm(全高さ1,424mm)です。点検やメンテナンスのため、両サイド、背面に+500mm程度の作業用スペースを確保させることを推奨しています。

今回は、屋外の校舎裏側の屋根の下に設置しました。屋外設置の場合は、必ず雨風を防ぐ屋根などの下に設置をお願いしています。

屋内設置の場合は、フタを開けた際の多少の臭い漏れ対策として換気などの条件が必要です。屋外、屋内に限らず、コンクリートなど丈夫な床に水平に設置します。

設置場所
設置中

コンポストの使い道

生ごみ処理後にできる、コンポスト(堆肥)は機器から誰でも簡単に取り出せます。取り出したコンポストは、校内の花壇に撒いて肥料として利用したり、参観日には希望者に配布されています。

コンポスト簡単取り出し
コンポスト(堆肥)

製品特徴

◎機器設置に伴う、給排水管や排水処理用の浄化装置は必要ありません。

電源は三相200Vで、ブレーカーは専用回線の用意をお願いします。また、必ずアース線接続をしてください。

◎朝・昼・晩いつでも生ごみを投入することができます。生ごみは24時間で、しっかり分解・減量し原形はほとんどなくなります。また、ホールチップ(担体)や菌の交換、追加投入は不要です。そのため維持管理の手間や経費の削減にもつながります。

◎処理方法は、減質量率の高いバイオ式と、取り扱いが簡単な乾燥式のメリットを合わせた独自の2方式で効率よく処理します。減量率は約1/5~1/10です。出来上がったコンポストは槽内から片手で簡単に取り出すことができます。

◎酸化触媒脱臭方式で嫌な臭いをカット!臭い吸収剤の交換や追加も必要ありません。水蒸気と炭酸ガスに分解しクリーンな空気に変えます。生ごみの臭いや、害虫問題から解放されます。

生ごみ処理の量や利用場所、運用方法などに応じて最適なご提案をさせて頂きます。

生ごみ処理のことならフロムシステムダイレクトへお任せください。

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